パーマをかけた髪へのケアのポイントは、3つあります。
1つ目は、シャンプーです。後頭部から頭頂部に向かって指の腹で円を描くようにもみ洗いし、頭頂部で指の腹を左右に動かして頭皮を刺激しながら洗いましょう。
2つ目は、トリートメントです。毛束を軽くねじって髪の奥まで浸透させるようにもみ込んでなじませましょう。また、洗い流さないトリートメントは、タオルドライ後、指先に適量を出して両手の指先で軽くなじませ、少量ずつ毛束をつまみながらつけるようにします。
3つ目は、ドライヤーです。根元に指をとおし、パーマ部分をくしゃっとほぐしながら乾かしましょう。髪のダメージを軽減するため、8~9割ほど乾いたらあとは自然乾燥でOKです。ただし、眠るときは完全に乾ききるまで待ちましょう。また、ロングの方は髪が体の下敷きになって引っ張られるとパーマが伸びてしまうので、ゆるいお団子などのアップヘアで眠るのがおすすめです。
ただ、ここまでのヘアケアをしていても、美容院やサロンによっては刺激の強いアルカリ性のパーマ液を使っている場合もあり、頭皮が炎症を起こして薄毛や抜け毛の原因になることがあります。そこで、当サロンではノンアルカリ性のパーマ液(カーリングローション)を取り入れています。加えて、担当美容師がお客さまの髪質に合わせて選びますので、安心してパーマをお楽しみいただけます。