お風呂上りのヘアケアのポイントは3つあります。
1つ目は、タオルドライです。タオルでゴシゴシと拭くとキューティクルがはがれやすくなるので、髪をはさんで軽くたたきながら水気を取るだけでOKです。また、吸水タオルを使うとより便利です。
2つ目は、ドライヤーです。タオルドライしただけの生乾きの状態のまま眠ってしまうと、髪同士がこすれ合ってキューティクルがはがれて髪を傷めます。また、雑菌が繁殖しやすいため、頭皮の悪臭やフケなどの原因にもなりますので、タオルドライの後は必ずドライヤーをかけてください。ドライヤーに関しては、別の機会に詳しくご紹介します。
3つ目は、ヘアオイルです。ヘアオイルをつけることで、まとまったつややかな髪になります。また、タオルドライ後に使うものとドライヤー後に使うものがあり、髪の長さに応じて少量ずつ毛先のみに使います。使い方を間違えると、かえって髪を傷めるので、必ずご自身の髪に合った正しい使い方をしてください。ブラッシングはヘアオイルを使う前ではキューティクルがはがれる原因になるため、しっかりとオイルが髪になじんで落ち着いてからおこなうようにしましょう。
お風呂上りの濡れた髪はキューティクルが非常にもろくなっているため、できるだけ早く髪を乾かしてキューティクルを元に戻してあげてください。